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2013年11月 5日
【十八ヶ所目】金戒光明寺
金戒光明寺は浄土宗のお寺です。
文久2年(1862)、会津藩・松平容保が京都守護職に就任し、京都に上洛した時に京都守護職の本陣が置かれました。
本陣を置いたのち、容保公は幕府から浪士差配(浪士の世話する)の命を受け、近藤さんら壬生浪士組が京都残留の嘆願書を提出します。これにより、壬生浪士組は京都守護職お預かりとなり、不逞浪士の取り締まりと市中警備を任されました。
さらに、京都守護職お預かりとなった数か月後に起きた八月十八日の政変にて働きが認められ、壬生浪士組は『新選組』と改めます。
その後も金戒光明寺の本陣と屯所の間では、毎日のように報告と伝達が行われました。
金戒光明寺の本陣は、王政復古の大号令が行なわるまでの6年間置かれます。
鳥羽・伏見の戦い後も会津藩との縁により、鳥羽・伏見の戦いの戦死者を祀る「會津藩殉難者墓地」と慰霊碑が造られました。
参道には、下の写真の「会津墓地参道」という碑もありました。
さて、次回もまた新選組にゆかりのあるお寺に行きます!
京都でもとても有名なお寺ですよー。
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